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2008年08月09日

●社長のブログ

当社は、群馬・埼玉を中心に、お客様より注文住宅を請け負い、設計施工している会社です。私のこだわりは、住まれる方の個性が間取りや内観は勿論、外観にまで、表れている住宅をお客様の心の中から引き出して、設計・施工することです。あるときは、住宅の中に店舗デザインを提案することもあります。店舗建築にも力を入れており、美容室や割烹・寿司屋さん・スタジオ等は多数の設計施工の実績があります。昨年より、新しい事業として始めたドイツのシュピーゲルブルグ事業(http://www.lillifee.jp)の店舗も設計・施工・ディスプレイは全て自社でまかなっています。今回、多摩センター三越の入り口のショーウィンドを設計施工いたしました。もちろん、シュピーゲルブルグのショーウインドウです。施工期間は、三越の閉店後20時から朝7時まで2日間です。
今回はその施工状況の報告を致します。

まずは、完成直後の写真からです。

では、以下に施工状況の詳しい報告を致します。
今回のショーウィンウのテーマは『プリンセス・リリーフェーが今までいて、森に出かけた直後の部屋の様子』という設定です。
少し長くなりますが、どうか最後までご覧ください。

それでは、ショーウィンドウ施工の様子を順次報告いたします。

まず、イメージスケッチを描きます。製作者は設計部の責任者 神戸次長です。

全体のイメージが固まったところで、工務部の責任者 清塚次長が現場施工図を描き、いよいよ着工です。(住宅の場合は、3Dキャドで立ち上げて御施主様に確認して頂いています。)
まず、施工時間が限られている為、現場チェックと施工の段取りを入念に打ち合わせします。(設計部の神戸次長と積算部の大沢次長の真剣な顔をご覧ください。)
ショーウインドウは、商品の入れ替えが出来るようにドアがついています。(皆さんご存知でしたか?)
神戸次長の後ろが、現在のショーウィンドウから見える壁です。これを撤去し対面の白い壁までをディスプレイとして使用します。


施工第一日目です。三越の閉店後、午後9時より工事に入りました。

左より設計部神戸次長・大工の新井棟梁・工務部霜田監督・清塚次長・新井大工兄・新井大工弟です。(当社で注文住宅の木工事を担当して頂いている新井大工さんは、お父さんが棟梁で、息子さん2人も腕の良い大工さんです。)既存の下地にコンパネを張る下地作りを始めたところです。

イメージ通り進むかを真剣に?見つめる神戸次長です。
足元のインターロッキングを傷つけないようにブルーシートの下はしっかり養生を施しています。

窓をつけるために壁をふかします。どうなるか、ご期待ください。

実は、窓を取り付けるとこんな具合になります。
窓枠は、会社で制作し、現場に搬入しました。1ミリの狂いもなくぴったり収まっています。(当たり前のことですが・・・)

木工事の佳境です。窓枠の下地がのぞいていますが、こうなっています。確認できますでしょうか?
右端とひだり前前方にボードが運び込まれています。クロスを貼るために、コンパネの上にボードを貼っていきます。

使用しているビスです。何だか、わくわくするネーミングのビスだと思いませんか?

ボードを施工している間に、家具を組み立てている神戸次長です。
シュピーゲルブルグ社の家具は一部ルーマニアで作られています。ドラキュラ伝説で有名なトランシルバニア地方に古くから、ドイツ人の家具職人が多くいる為ということです。使用されるペンキなどもEUの規格をクリアーしたもので、お子様が舐めても安全です。

ボードが張りあがりました。素晴らしい出来上がりです。大工さんの木工事はここまでです。すべての工事で終了は後片付けまでです。

次の職人さんが仕事をしやすいようにきれいに片づけをします。

午前2時30分です。
残った材料を片づけて、歩道を清掃してから帰ります。高速で群馬まで約1時間40分!
3人仲良く事故を起こさないように帰ってください。

大工さんは帰る前に、次の作業のクロス職人さんの荷物も運んであげました。
エス・ティー・ケーには、職人さんの集まりで躍進会という組織があり、花見やマス釣りなどの行事には、160人以上の職人さんが集まります。みんな仲良しなので、次の工事をする職人さんへの思いやりや家を建てていただける御施主様への感謝の気持ちは、どこのメーカーより強いと思います。

クロス職人さんの出番です。写真は小島さん。佐藤さんと二人で作業します。
現在、パテをこねているところです。何に使うと思いますか?

実は、ボードのつなぎ手にパテを塗り、段差をなくして、クロスを張ったときにつなぎ目が見えなくする作業なのです。クロスを貼る腕は当然ですが、このパテ塗の作業が、仕上がりに大きく影響します。
左端が佐藤さんです。私はこの2人は今まで会ったクロス職人の中では、最高の職人だと思います。ともかく丁寧でスピーディーでうまい。当社で施工された御施主様はこのふた組の親方のもとで施工されています。

クロスを張る前に、床に張るタイルカーペットを借り置きし、仕上がりを確認します。
現場清掃は基本中の基本。指示している神戸次長もお掃除しています。

良い施工は、現場を見るとわかります。きちんと片付いている現場は、施工している職人さんの腕前も、仕上がりも良いものです。私たちは整理整頓には、全員で気を配っています。

さあ、クロスが半分仕上がりました。
普段は、工事関係者以外なかなか見られないところです。当社では、施工中の現場を案内することは、よくあります。一度お出かけください。いつでもご案内致します。
午前4時、ただ今休憩しています。

作業再開。残りの半分を仕上げます。窓枠のR部分は腕の見せ所です。

浮浪者が見学しているのではありません。シュピーゲルブルグの社長が作業を見守っています。ちなみに、彼女は私の奥さんです。みんな頑張ってください。

クロスが張られました。
窓下は、ボーダーを入れる為にカッターで切られています。

ボーダーを一気にはります。
カッターを入れずに、クロスの上から貼るほうが簡単なのですが、段差が出るので、当社ではこのようにして、ボーダーを張ります。(こだわりの一つです)

窓枠のデコレーションを借り付けしています。
実はこれ、リリーフェーの部屋のイメージに合うように、神戸次長がデザインし、発泡スチロールで作成し、ペンキ塗りまで、ひとりでやりました。ちなみに、当社の注文住宅でも、それぞれの御施主様の希望に合わせ、オリジナルな家具や建具の設計施工まで行っています。

外が明るくなってきました。
只今、カーテンの取付中です。
カーテン・床暖房・各居室エアコン等は、当社の注文住宅の標準仕様の中に含まれています。

窓枠を外し、窓の外のイラストを貼り付けます。この絵もすべて、設計部で描いた手作りです。

窓の仕上がりはこうなりました。いよいよ仕上げはいります。

家具の搬入を始めました。
人通りの多いところなので、ある程度仕上げないと終われません。
作業時間のリミット午前7時までに急げ!急げ!
ても、丁寧に!もう大変です。

午前7時第一日目の作業完了しました。
今から、一寝入りして又、閉店後午後7時より作業を再開します。

作業終了後、クロス職人さんの佐藤さんと小島さんは、そのまま群馬に戻り、清塚次長と霜田監督も群馬に戻りました。二人は、午後9時に又現地に戻ります。

シュピーゲルブルグの社長は、売り場に立ち、神戸次長とゼネラルマネージャーは現場に残りホテルで一休み、夜9時からの飾りつけに備えます。

多摩センター三越開店後、多くの道行く皆様が立ち止まりました。
2階のシュピーゲルブルグのお店にも、ショーウィンドウを見た方が多数お見えになりました。ありがとうございました。

以下、2日目の飾り付けです。

天井の照明器具の取り付けからスタートしました。

リリーフェーには、バラの花が似合います。造花のバラを1本ずつ切り離し、飾ってゆく神戸次長とリリーフェーのベッドメイキングに精を出すシュピーゲルブルグの社長です。

だんだん出来上がってきました。
ここからは、どこまでやるか、何度も試行錯誤して、飾りつけます。

出来上がりです。今後は、シュピーゲルブルグ多摩センター三越店のスタッフが、飾り付けを変えていきます。私たちは、御施主様に世界で唯一の注文住宅を提供することに日々精進してまいります。

長いブログを最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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